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All's well with the world [読書日記]

前回の日記が5月。その時もヴェネツィアを読んでいて、As meat loves salt も読んでいた。

今、ヴェネツィアは読了して、





これを読み始めている。
(今みたら、これ、いちまんよんせんえんもする。よく買ったな自分、と思った。)


<<無神論>>、支持者にとっても敵対者にとっても等しく攻撃性をまとうこの観念のまわりには、したがって重苦しい感情的な遺産がある。というのも、格別の否定、神の否定が問題とされるからである。否定という立場をどのように歴史に表すのだろうか。(略)これを研究することの困難さは、現代でもやはり大きい。(略)
もうひとつの問題、それは語彙の問題であり、そこには無数のニュアンスが現れる。生粋で頑なな唯物論的無神論者から伝統完全墨守主義的な信仰者にいたるまでに、不可知論者、懐疑論者、無関心者、汎神論者、理神論者が場所を占めている。

本書が語るのは、信仰を持たざる人々の歴史である。この言い方のもとに、自分の人生に介入する人格神の実在を認めようとしないすべての人々、つまり無神論者、汎神論者、懐疑論者、不可知論者、そしてさらには理神論者が含まれるが、そのカテゴリー間のニュアンスには無限な違いが認められる。彼らが全員集まれば、おそらくは人類の多数派を構成するだろう。

(序論より)

ね、ワクワクする内容。



As meat は実はまだ24%くらいのところ。
主人公のヤコブの人間性も掴んできて、面白いと思えてきた。
時代はイングランド内戦のころ。
もともとは家庭教師もいたような家だったのに父親が身代潰してしまい、
没落して近所の家に奉公人として使われている3兄弟。
兄はとても優しい人で、でも体が弱い。
2番目が主人公で、末の美男の弟とは折り合いが悪い。
同じ家で働く女中のカロと結婚するのだけど、、、

というような出だし。

カッとなったら何をするかわからない、自分をコントロールできないヤコブだけど、
落ち着けば後悔するし、善人に憧れる。
とあることが原因で奉公先から、結婚式から逃げ出して、
新妻のカロ、兄、弟からは逃げられて、
行き倒れていたところを議会派の軍に拾われて、今は兵士となった身の上。
そこで面倒を見てくれたフェリスという兵に親近感を抱くようになるんだけど、
執着が強すぎて、フェリスを怒らせてしまう。

"What can I do to prove I'm sorry?" I turned my wrists towards him. "here, I'll cut them."
Ferris stared at me.
I went on, "Anything you say."
He shook his head and sighed.

自分が悪かったと反省していることをどうやったら伝えられるのかわからなくて、手首を切ろうと言い出すヤコブ。「なんでもする。」
そんなヤコブにフェリスは頭を振り、ため息。

ダメの見本のようなヤコブ。
この先が思いやられて、重いんだけど、楽しみです。

さてでも2ヶ月近くもこれらにかかりっきりだったかというとそうではなく、
仕事が立て込んでいたのでストレス発散のためにのめり込む何かが欲しく、M/M原書を読んでいました。

これとか





これとか、






そしてこれ、





実は、最近、勇気を出してとある読書会に参加をしていて、ラストのは読書会で読んでいた本でした。

As meat は面白いけどちょっと英語が難しくて。

これら3作品はけっこうすらすら読めて楽しかった。

そういえば、私はM/Mを読むとき、笑いながら読んでる。

まじか!!と驚いたり、そ、そうなんだ、と慄きながら、笑いながら読んでいるんだけど、みんなもそうかな。





これは、読書会の掲示板でおすすめされていた本。

これなんか、ゲラゲラ笑いながら読んでる。

犬が出てくる話なので、要所要所でうるっとくるのだけど、でもユーモアを心得ている作家が、アメリカ人さもありなん、という笑いを提供してくれて、たいへんな癒し。




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