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海の馬、愛と塩、frost [読書日記]



今、これを読んでいます。
世界史の知識が不十分なわたしには少し難しいのだけど、
バウドリーノや聖パウロの雪なんかを思い出すし、それから馬の歴史の続きのような気分。
地中海世界の地図を見比べながら、なるほどなーと感心しています。



それから、The lord of the Ringsはラストスパート。(1138ページ中の967ページめ!もうちょっとです)

失意のエオウィンはファラミアに求愛されていますが、
本人はそんなこと一言も言っていないのに、周りの男たちが皆、あいつはアラゴルンに降られて落ち込んでいるんだぜ、と知っていて、気の毒。
ナズグルの王を倒したことで得る敬意と、女性であることで受ける”庇い”の間では、常に女性であることが先立ち、
エオウィンの、”自分であろうとする誇り”はまたしても、踏みにじられているように感じます。
でもいいじゃない、ファラミアは良いやつで、彼女を尊重してくれると思うよ。



それと、これも読み始めています。




タイトル、As meat loves salt は、物語の始めに童話が書かれていて、
王様には3人の娘がいて、どれくらいお父さんのことを開いているかな?と聞いて回るあれ。
姉さん2人は美しい愛の言葉を言うのだけど、末の娘は
肉が塩を愛するように、お父さんのことを愛しています、と答える。
その言葉が気に入らなくて、王様は彼女を追放してしまう。

でも、考えてみて。

塩味がついてなきゃ、せっかくの肉も台無し。(焼肉のタレとかナシね)
ご馳走を美味しくするのに塩が必然のように、愛になくてはならないものとして、あなたを愛しています、という。


さて本編は、池をかき回して行方不明の妊婦を探していたら、
出てきたのは別の若い男の溺死体で、という不穏な始まりで、
今はまだ、人物の相関や名前を把握しきれていないのだけど、
ハードで甘いところのない、ドライで本質的な愛の物語なんだろうと思って期待している。
そのタイトルのように。
















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