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Well, now, my bloodhounds! [読書日記]

年末に初めて開き、3月の初旬に18%、4月14日に28%、5月3日に50%、



そして今は80%というところ。ご存じニコラ・ル・フロック警視シリーズです。

サン・フロランタンは、邦訳されているシリーズの中にも出てきた人物ですが、サン・フロランタン伯爵、侯爵、そしてド・ラ・ヴリリエ(!?)公爵、本名ルイ・フェリポー(Louis Phélypeaux (18 August 1705 – 27 February 1777) comte de Saint-Florentin, marquis (1725) and duc de La Vrillière (1770), was a French politician.)

その人の宅で起きたメイド殺人事件から端を発する事件の物語。

歴史上の人物が行き交い、非常にややこしく、フランス語表記が読みにくいことこの上ない。読者泣かせのこの話。主人公ニコラの前回までの上司サルティン、今の上司がレノア。それから上述のルイ・フェリポー、そしてその従兄弟デギュイヨン公爵=エマニュエル・アルマン・ド・リシュリュー (第3代リシュリュー公爵ルイ・フランソワ・アルマン・ド・ヴィニュロー・デュ・プレシの甥)。ルイ16世の宮廷の権力者モールパ、などなど、会話の中に出て来ても、いちいちわからなくて、いちいち調べないと把握できない!(読書会でお世話になっている人に泣きついて教えてもらいました)

さて、物語は1774年の秋のお話ですので、1787年〜のフランス革命に先立つこと十数年ということになります。色々と怪しい雰囲気のパリ、ヴェルサイユ。ニコラの無二の相棒ブルドーはルソーに気触れ、折に触れ貴族や社会を批判しています。遠い雷鳴を予感しながら、まずは

The King must be served first; that was his motto and his yardstick, as always. After that, he would just have to see how things worked out.

まずは王様が第一で、その他のことはいつものように、成るように成るべく解決するのだというおなじみのニコラが活躍…(今のとこしてません)します。

多少猟奇で、多少ロマンス、多少グルメ。ニコラとブルドーのブロマンスも楽しめます(どうして二人の薄い本がないのか不思議なくらいです)。

英訳で読むのは難しいので、もう当分は読みたくないけれど、シリーズは13冊まで出ているみたいだから、ぼちぼちと読んでいけたらな、と思っています。






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